口を開けて寝ていませんか?
こんにちは。副院長の冨永です。
私達は通常鼻を使って息をしています(鼻呼吸)。
口で息をする(口呼吸)は異常な状態といえます。
口を開けて寝ると舌の根元が落ち込み、空気の通り道が狭くなり、
その狭い部分で空気が震えて音が出るのが「いびき」です
いびきがひどくなると、呼吸をしていない時間が長くなり
寝ても疲れが取れず、日常生活に支障をきたします
鼻詰まり以外の口呼吸の原因として、
舌や口の周囲の筋肉の衰えが考えられます。
口元を引き締めるためには、
日頃からよく噛んで食事をすることが大切です
また、「あいうべ体操」という口元の筋トレも効果的です
「あー」 口を大きく開く
「いー」 横に広げる
「うー」 すぼめる
「べー」 舌を突き出す
その他、寝ている間に口を開かないようにテープを口に貼ったり、
抱き枕で横向きに寝る等も口呼吸を軽減するには有効と言われています