成人矯正
当院の矯正担当医のご紹介
現在3名の経験豊富な矯正専門医が在籍しております。
最近歯並びが気になりはじめた方へ
矯正治療、もう遅いと諦めてはいませんか?
矯正は子供の時、若い時の治療だと決めつけていませんか?
健康や審美への関心が高まり、子育てが一段落した中後年世代の方でも、矯正治療を希望する方が増えています。
何歳でも矯正治療はできる?!
矯正治療は、歯根(しこん)膜(まく)の性質を利用して歯を動かします。歯根膜が生きていれば成人であっても矯正治療は可能です。矯正治療に年齢は関係ありません。歯並びが気になり始めた時が矯正治療を開始する時期です。
矯正治療は悪い歯並びや噛み合わせをきれいな歯並びへ改善する歯科治療です。
矯正歯科によってきれいな歯並びを取り戻すと、
- 食べ物を良く噛めるようになり、消化も良くなる。
- 呼吸や発音がしやすくなる。
- 虫歯や口臭を予防する。
- 顔立ち(スマイルライン)が変化して、笑顔に自信を取り戻すことができる。
などの効果を期待できます。
また、欧米では歯並び・口元の美しさが「知性や教養の表れ」として重視されており、今や日本でも同様の傾向になりつつあります。
素敵な笑顔を取り戻すことで、自信をもって人に接することができるでしょう。
成人の矯正は審美と健康の相乗効果
健康を促進する成人の矯正治療
矯正治療が必要な歯並びとは?
上顎前突(じょうがくぜんとつ)(出っ歯)
上の前歯が前方に突出している状態です。
上下の顎の骨の成長の差、子どもの頃の口呼吸、最初に生える永久歯(6歳臼歯)の位置などが原因です。
反対咬合(はんたいこうごう)(受け口)
下の歯が上の歯より前方に出ています。
下顎は上顎より後ろから成長するため、顎の骨の成長を予想して下顎の成長を抑制する治療が必要になります。
叢生(そうせい)(八重歯(やえば))・乱杭歯(らんぐいば)
顎と歯の大きさの不調和によって、歯が正しく並ぶスペースがない場合に起きます。
歯並びの凸凹がひどいと、歯ブラシが行き届かず虫歯や歯周病になりやすく、歯の寿命を縮める原因となります。
正中離開(せいちゅうりかい)(すきっ歯)
上顎の一番前の2本の歯は、生えてくるときには間が開いています。そして隣の歯が生えてくると閉じます。ところが、永久歯が小さすぎる(矮小歯)、よけいな歯(過剰歯)が生える、上唇のひだが大きい等の原因で、開いたままになることがあります。
サ行が発音できないなど、話す機能が低下します。
開咬(かいこう)
奥歯を噛み合わせたとき、前歯が閉じない状態です。指しゃぶりや舌癖、遺伝的な顎の形などが原因です。
噛み切れない、正しい発音ができない等、噛む、話す機能に問題が生じます。
矯正治療の手順と矯正装置
成人における矯正治療の流れ
1.無料相談で簡易シミュレーション
2.費用と治療期間のご説明
3.ご納得の上で治療開始
矯正治療を行うに当たっては、歯型やレントゲン、写真などの資料を集めます。
これらの資料を基に、患者様に適切な治療方針をご提案いたします。
矯正装置についてのご紹介
大きく分けてブラケットを使った矯正治療(表側、裏側)と、透明なマウスピースを使った矯正治療に分けられます。
※矯正装置ごとに適応と利点、欠点があります。
※詳しくはご相談ください(無料相談実施中です)。
もっとも重要な保定期間。
矯正治療を無駄にしないために。
歯は顎の骨の中をゆっくりと移動しますので時間がかかります。歯の動き方には個人差がありますので、治療期間は人それぞれです。
そして、歯の移動が終了してから、周囲りの骨が固まるのに1~2年(保定期間)かかります。そしてこの「保定期間」が最も大事な時期です。この期間は新しい環境へのリハビリ期間と捉え、保定装置を正しく装着しましょう。