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小児歯科

小児歯科

小さなうちから始める歯とお口の健康管理

当院では、お子様が怖がることなく治療できるよう心がけております。万が一、削らないといけない虫歯があった場合も、できるだけ最小限に削りますので痛みが極力出ないようにしております。
定期健診メインテナンスにおいては、レーザー虫歯探知器(ダイアグノデント)を用いて、虫歯の進行状態を確認し、病状によっては炭酸ガスレーザーにて削ることなく、進行を止めます。(全く痛くありません)
そして必ずフッ素塗布および歯のクリーニングなどの予防処置を行います。
また、歯並び、噛み合わせに将来不正がみられそうな場合は、早期に発見し、お口のトレーニング等にて不正の予防・改善ができるよう協力いたします。
矯正治療が必要な場合には、できるだけ小学校までで終了できるような方法をご提案いたします。

お子様の虫歯発生を限りなくゼロにする方法のご提案

「虫歯なんて、いつできるか、どうしてできるのか分からないし・・・、とりあえず、ちゃんと歯を磨いておくしかないでしょ?」
そんな風に考えていると、いつの間にか新しい虫歯ができてしまいます。
実は、たとえしっかりと歯磨きをしていたとしても、虫歯ができてしまう子が沢山いるのです。
それは、“虫歯になる理由には、8つの異なる原因がある”からなのです。

虫歯になる理由 8つの異なる原因

1.ミュータンス菌の数

虫歯のきっかけを作る細菌の量。
食べ残しが少なくても、この細菌の数が多いと、小さな虫歯がいっぱいできてしまいます。

2.ラクトバチラス菌の数

虫歯を深く進行させていく作用を持つ細菌の量。
この細菌の数が多いと、どんどんと虫歯の程度がひどくなり、痛い思いをしなければならなくなる可能性が高まります。

3.プラークコントロールの効率

細菌の巣となる、「プラーク(歯垢・歯石)」などの残留率。
一般的に歯磨きの上手さはこれで判断します。磨き残しが多いと、細菌が爆発的に増えやすくなります。

4.唾液の量

唾液は、お口の中を中性に整え、歯のミネラルが溶け出すのを防ぎ、再石灰化を促進します。
量が多ければ多いほど、その効率が高まります。

5.唾液緩衝能

唾液によって、食事後のお口の中を速やかに酸性から中性に戻す力の強さ(速さ)のことです。
食事をするとどうしてもお口の中は酸性になるのですが、酸性の時間が長く続くと、歯が溶け出し、虫歯が進行していきます。
即座に中和して中性に戻すことで、虫歯が進行しにくい環境にできれば、虫歯ができにくくなります。

6.食事の回数

5番の「唾液緩衝能」のお話と関連しますが、食事の回数が多い人は、それだけお口の中が唾液によって中和される時間が少なくなり、常に酸性の状態となります。
したがって、いかに食事と食事の間の時間を適切にとり、また食事後にしっかりと中性の状態に戻せるかが大切です。

7.フッ化物の使用状況

フッ素はよく知られている通り、歯質を強化し、虫歯菌による酸の影響を受けにくくします。
ご家庭でのフッ素使用、そして、歯科医院での専用のフッ素塗布などを受けているか否かで、虫歯の発生率が変わります。

8.過去の虫歯の経験数

実は、虫歯は「一度、削ったことのある(治療したことのある)歯から再発する」ことが非常に多いのです。
その原因は、自分の歯と削った後に詰めた材料の間にできる”隙間”。目には見えないこの隙間に、細菌が入り込み、歯の奥底で虫歯を進行させてしまうのです。
したがって、比較的、隙間のできにくい精度の高い素材で治療を行うことはもとより、「はじめてできる虫歯をいかにして防ぐか?」が重要になります。
このように、虫歯になる理由は複数に渡り、ひとりひとり、どの原因によって虫歯ができているのかが異なります。
そこで当院では、これらの根本的な原因を科学的な根拠で計測できるキットを用いて分析し、ひとりひとりの独自の虫歯の根本的原因にダイレクトにアプローチする虫歯予防法を提案しています。
お子様にこれ以上の虫歯を作らせたくないご両親、また、自分ももう痛い治療をしたくないという大人の方は、是非一度、当院にご来院ください。

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