授乳期のむし歯
こんにちは(^O^)
ふくおか歯科 冨永です
授乳期のむし歯について
生えて間もない歯は、歯の質が弱いため、わずかな量の細菌でも
簡単にむし歯になってしまいます
母乳しか与えていない時期にはまず問題ありませんが、
離乳食など、母乳以外の飲食物を口にするようになると、
歯にむし歯を作る細菌が定着し始めます。
そこに市販の甘いお菓子や飲み物が加わると、
細菌の活動が活発になり
たとえ母乳であっても最近の栄養となるため、
(母乳には7%ほどの乳糖といわれる糖分が含まれています)
むし歯になる原因になります
むし歯を予防するには・・・
・市販のお菓子や飲料は卒乳してからにする!
・むし歯になりやすい上の前歯(裏側も)を中心に磨く!
・赤ちゃんが生まれる前からお母さんの歯をきれいにしておく!
(お母さんのむし歯菌が赤ちゃんに感染します)
母乳には、栄養的にも精神的にも利点があります
ただ、長期間、特に夜間の授乳はむし歯を作る原因にもなるので、
注意が必要です