子どもの歯の生え変わり時期、気をつけたいポイントとは?
こんにちは、ふくおか歯科です。お子さまの歯の健康を一緒に守っていきましょう。
小さなお子さまをお持ちのお母さんたち、お子さまの歯が生え始めるこの時期は、歯の健康にとって非常に重要な時期です。生え変わりの時期を迎える前に、どんなことに注意すべきなのか、心を込めてご紹介させていただきます。
- 歯の生え変わりの基本
まず、歯の生え変わりについて基本をおさらいしましょう。乳歯は、通常2歳頃までに20本すべてが生え揃います。そして、お子さまが6歳前後から永久歯が生え始め、12歳頃までに28本の永久歯が生え揃います。
この時期、乳歯は自然に抜け、その下から永久歯が生えてきます。しかし、その過程で多少の問題が生じることもあります。
- 乳歯の大切さ
乳歯は永久歯がきちんと生えるための「案内役」です。乳歯が早く抜けてしまったり、むし歯で痛んでしまったりした場合、永久歯の生える位置や方向が変わってしまうことも。乳歯のケアは、次の永久歯の健康のためにも非常に重要です。
- 歯並びのチェック
歯の生え変わりの時期には、歯並びのチェックも欠かせません。永久歯が乱れて生えると、将来的に矯正が必要になることも。定期的な歯科検診で、歯の生え方や歯並びをチェックすることをおすすめします。
5.歯磨きの習慣
この時期、お子さま自身での歯磨きにも慣れてきますが、まだまだお母さんのサポートが必要です。一緒に歯磨きをして、正しいブラッシング方法を教えてあげましょう。また、むし歯予防のためのフッ素塗布も効果的です。
- 歯科検診の重要性
「ふくおか歯科」では、お子さまの歯の成長をしっかりとサポートいたします。定期的な検診を受けることで、早期のむし歯の発見や予防、そして歯の生え方のチェックが可能です。お子さまの口元の未来を一緒に守っていきましょう。
◎歯科検診を受けるタイミング
小さなお子さまがいらっしゃるご家庭では、いつから歯科検診を受けたら良いのか迷っていることかと思います。今回のテーマである歯の生え変わりの時期は、歯科検診を定期的に受け始めるのに適したタイミングといえますが、できればもう少し前から通院を開始しましょう。最も早いタイミングとしては、乳歯が生え始める時期です。具体的には、1歳くらいから定期検診を受け始めるお子さまも少なくありません。それが難しい場合は、乳歯歯列が完成する3~4歳くらいから定期的な受診を始めましょう。
まとめ
お子さまの歯の生え変わりは、歯の健康にとって大切な時期。お母さんたち、この時期のケアをおろそかにせず、一緒にお子さまの健康な笑顔を守っていきましょう。
何かご心配やご質問がありましたら、いつでも「ふくおか歯科」までご相談ください。お子さまの健康な歯の成長を、心より応援しております。