人称視点

こんにちは、院長の福岡真理(しんり)です

機能矯正の世界権威である永井光希子先生のネオキャップシステムという
画期的な治療技術を高いレベルの歯科医にマスターしていただき、
全国に安心の認定医を数名配備し、
健康に貢献するプロジェクトが実行されています。

そのプロジェクトには、多数の経営本を出版され、
大企業や専門家をコンサルタントされている著名な先生がサポートされています。
その先生の著書に「人称視点」という考え方が書かれたものがあります。

なぜ、同じ仕事をしても会社や上司から認められる人と認められない人がいるのか?

その最大の原因は組織内のそれぞれの人が自分を見る
「もう一人の自分」を持っていないからだと。
ビジネスで会社内で成功する人望ある人は
客観的に自分を見つめる「もう一人の自分」を持っている、ということです。

一人称、二人称、三人称という英語のものとは
ニュアンスが違う視点を意識することが重要であると。

どういうものかと以下に説明しますと、

「自分中心」の一人称視点の人
一人称視点とは、自分中心(それもかなり自分勝手な)考え方で
物事を判断している思考状態で、
結果として自分では満足してますが、
まわりのことはまったく考えていない状態。
自分のとる行動が、明日以降、仲間、お客様、会社に
どんな影響を生じるか、まったく気にしない状態。

「相手優先」の二人称視点の人
相手の立場に立った視点で物事に対処できる状態を「二人称」視点と呼びます。
お客様の立場に立ってサービスをしっかりするのですから、成績は向上するでしょう。
しかし、自分が行っていることが、自分と相手を取り巻く周囲の人から
どのように映っているかという思考が欠けています。
現場のスタッフが顧客サービスに集中するあまり、
周りの状況、人々の視線、経費、時間、自分の体力など、
かえりみない状態は、長い目でみると経営悪化の要因になります。

リーダーには欠かせない三人称の人
自分が誰かにしていることを行動の対象者だけでなく
まわりがどう見ているかということも含めて思考できる状態のことです。
ビジネスの世界で活躍するには最低でも三人称を身に付ける必要があります。
主任や課長に昇格される人には必要な考え方でしょう。

さらに先には八人称視点まであるのです。

というようなことが書かれています。

歯科医院を転々としている40代の歯科衛生士さんの話をきいたことがあります。
その人は、まさに「一人称」視点の人でした。
「もっと院長が経営的なことを考えていないから、
私が活躍する場がない、
もうこないでいいといわれた」と訴えていました。
自分の都合、欲求ばかりをとおしているので、
同僚との距離もでき、居ずらくなったようです。

当院では、この人称視点を共通言語として
スタッフとのコミュニケーションに使っていますので、
一人称視点のスタッフはいませんが、
人の教育の難しさを感じます。

人は年齢ではありませんが、ある程度年がいくと、
なかなか自分の考え方を進歩させるような
素直さを持つのは難しいように思います。
採用8割、教育2割ということがいわれる由縁です。

私自身立派な人間ではないですが、
「地域の皆様に、正しい情報を発信し、
歯科治療を通じて健康で幸せになってほしい」と
使命感を持って仕事にあたり、そのことを仲間達に伝えています。

仲間と共に一歩一歩、ひとつでも高い人称視点を持てるよう成長し、
楽しく仕事をしたいです