受動喫煙
こんにちは ふくおか歯科の柴崎です
値上げしてたばこを止めた という患者さまの話をよく聞きますが、止めたいと思っているけどニコチン依存のため止められない方が多いのが現状です。
たばこの副流煙が体に有害な影響を及ぼすのは有名なことです
実際どれぐらいたばこの煙が周りの人に害を及ぼしているかという研究データがあります。
たばこに含まれるニコチンは体内で代謝されるとコチニンとなって血液中に入り、尿から排泄されます。非喫煙者の尿や血液からコチニンが検出されると、たばこ煙の影響を受けていることになります
尿中コチニンは家庭内全員非喫煙者の小児ではほぼ検出されないのに、家庭内に喫煙者がいる小児からは検出されます。
喫煙の場所と尿中コチニン量についての研究では非喫煙者と同居している小児のコチニン量を1とすると、ベランダで吸うと2倍、換気扇の下では3.2倍、さらに同じ部屋で吸うと15.1倍となっています。
この尿中コチニンが高い小児は非喫煙者と同居の小児より齲蝕罹患率が2倍高くなっています。
喫煙により歯肉のメラニン色素産生細胞が亢進し、歯肉が黒くなることがあります。
この歯肉の着色がある小児のうち約80%は家族のいずれかが喫煙していたという調査データもあります。
受動喫煙とはいえ想像以上にたばこの影響は体へ影響を与えています。
