歯周病治療について

こんにちは 院長 福岡真理(しんり)です
先日東京へ国際歯周内科学研究会の学術大会に出席してきました。
長期にわたる歯周内科治療の経過報告など大変関心の深い内容の講演の数々でした。

歯周内科治療とは最新の歯周病治療のことで
「歯周病は、歯周病菌とカビ菌の混合感染と考え、位相差顕微鏡で歯周病菌やカビ菌を
 発見し、よく効く抗生物質の内服と抗カビ剤の歯磨きにて治療する方法です。
 必ず、歯周病菌が除菌された状態であることを再び顕微鏡で確認することにより
 正しい治療が行えるのです」

当院もこの方法をとり入れて歯周病治療を行うようになってから、
大変すばらしい成績を上げております。
早く簡単に、今まで悩んでいた歯周病が治るのですから、涙を流して喜んで下さる
患者様もいらっしゃいました。
口臭の消失、歯の揺れが止まるなどのことはごくあたり前。
最近では溶けていた歯の周りの骨の再生例も確認できるようになり、
私も大変感激しております

では、抗生剤と抗カビ剤歯磨きをしたら治るのであれば、どこの医院でもやれば
いいんじゃないの?と思われる方もいらっしゃるでしょう。
しかし、実際はそう簡単にいかない訳は歯周病が細菌感染症だからです。
最も気になるのが院内感染です。つまり、キーンという音のする歯を削るタービンを
滅菌していないと再び歯周病菌がタービンから感染してしまうことがあるのです。

著名な学者のデータによると歯科医院において、タービンの滅菌率は一割にも
満たないという結果で、患者様ごとに手袋を使い捨てにしている医院も一割ぐらいだそうです。
残念ながら日本の歯科医院は、院内感染防止対策があまり行われていないようです。
歯周内科治療を行っても不潔な歯科医院では歯周病は再感染してしまいます。
だから、どこの医院においても正しい歯周内科治療は行えるという訳ではないのです。

当院は滅菌専任スタッフを雇って患者様ごとに滅菌したタービンや道具を
使用するなどの院内感染防止に力を入れております。
当院の歯周病患者様の治りが良いのも、滅菌、消毒に頑張ってくれる
スタッフ達のおかげなのです